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あゆみ野クリニックが他とは違うクリニックであるために必要なこと

2025/07/05

今日私が相方事務長にぶつけたこと。

最近あゆみ野クリニックは、他よりちゃんと診てくれるという評判が立っている。他で診てもらっても良くならないからここに来たという患者が多い。これは明らかによい意味での「差別化」なんだ。

だが、私がそういう「他とは一段レベルが違う診療をやる医者」であるためには、たくさんの時間が必要だ。漢方を学ぶのは勿論、最新の医学については毎朝JAMA(アメリカ医学会雑誌)から送られてくるメールに目を通し、これはと思った論文は読むわけだ。

石巻で、毎朝JAMAに目を通している医者なんかいないさ。これが患者の「あそこはちゃんと診てくれる」という評判に繋がっているんだ。

だけどその為には、職員の昼食代を福利厚生費にするのにはどうやったら良いかと言ったようなことは、まさに事務長のお前が中心になって話を纏めて、俺はお前の報告を受けて「うん、それでやってくれ」とやる必要があるんだ。そんなことまでいちいち税理会計事務所の所長と俺が相談しないと事が進まないのでは、せっかく他との差別化になっている「あゆみ野クリニックに行けばちゃんと診てくれる」が出来なくなる。だからそういうことはお前がやってくれ。おれは「職員の昼食代は福利厚生費として出すべきだ」という大方針を下すから、それを具体化する作業はお前がやって貰わないと困る。

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